こんにちわ!はっちゃんです。電車とバスで行くソロキャンプに関する記事を書いています
まず、川井キャンプ場の魅力を一言で表すと
河原サイトの開放感が素晴らしい!!
ロケーションだけでなく、充実したサービスと設備が整っていてお勧めしたいキャンプ場でした。ちなみに私の評価はこんな感じです(5段階評価)
ロケ―ション | アクセス | サービス | 設備 | 周辺施設 |
4 | 4 | 5 | 5 | 3 |
- 車もバイクもないけど、きれいな川のあるキャンプ場に行きたい!
- 開放感のあるキャンプ場でソロキャンプを楽しみたい!
- 電車で行ける東京のキャンプ場を教えて!
そんな方にとって、とても有益な記事になってるかと思います

目次を用意してますので、
必要なところだけでもどうぞ!
川井キャンプ場の魅力紹介
開放的な気分になれる!広々とした河原サイト

川井キャンプ場は、とても広々とした河原サイトが特徴的です!
綺麗な川が目の前にあり、周りは山々に囲まれ、時々うぐいすの鳴き声が聞こえてきます。風も気持ちよく、とても開放的で気持ちのいい時間を過ごせました!
駅から徒歩10分!

電車と徒歩でキャンプに行く方にとって、とても重要な問題が最寄駅からの距離ですね・・・しかし川井キャンプ場は最寄りの川井駅から徒歩10分!徒歩キャンパーでも行きやすいキャンプ場です!特にキツイ山道などもなく、疲れることなくキャンプ場にたどり着けます
めちゃくちゃありがたい・・・
直火を楽しめる!

年々減ってきている、数少ない「直火OK」なキャンプ場です。実際に、近所の小学生たちがカレー作りをするために石でかまどを作ってました

もちろんきれいな河原を守るため、直火する際のマナーはしっかりと守る必要はあります。ただ焚火台を持っていない方でも焚火が楽しめるのはありがたいです
設備とサービスが充実している

川井キャンプ場でとても感動したところは、電車でキャンプする方にとって、ありがたい設備やサービスが満載ということです!うれしかった設備・サービスは以下の5点です!
施設・設備紹介
基本情報・料金
基本情報

名称 | 川井キャンプ場 |
住所 | 東京都西多摩郡奥多摩町梅沢187 |
予約 | ホームページからネット予約、または電話予約 ⇒川井キャンプ場公式ホームページ |
電話番号 | 0428-85-2206 |
営業期間 | 3月~11月末まで(12~2月は冬季休業) |
営業時間 | 宿泊:イン14:00、アウト10:00 (河原フリーサイトはイン8:30、アウト12:00) デイキャンプ:8:30〜16:00 |
休業日 | 無休(年末年始休、天候による臨時休あり) |
料金 | 河原フリーサイト:1人1,500円(小学生以上) (GW・7.8月は1人1,800円) 林間テントサイト:4名用8,000円、3名用6,000円 常設テントサイト:8,000〜15,000円 |
支払い方法 | 現金のみ(カード支払い不可) |
管理体制 | 管理人8:30〜17:00定時常駐 |
場内施設 | 管理棟、炊事棟、水洗トイレ、温水シャワー、自動販売機、夜間照明、売店 |
通信状況 | auでは4Gが4本立ちます(5G×) |
オートキャンプ | 不可 |
直火 | 河原サイトならOK |
ゴミ捨て | 回収OK(分別すること!) |
料金
河原サイト・林間サイト(常設・デッキ・地面)・ロッジそれぞれの料金は以下の通りです

アクセス

最寄りの「川井駅」から徒歩10分で行けるアクセスの良さと、キャンプ場までの道に山道がほぼないことがとてもありがたい点です。キャンプ場に着く前にヘトヘトになりたくないですからね
①駅の改札を出たら、階段を下りてまっすぐ進みます

②そのまま道なりに進み、大通りに出たら右折します。山に来たなって実感が湧いてきます

③横断歩道まで歩いたら、橋のほうに進んでいきます

④「奥多摩大橋」をまっすぐ歩いていきます

⑤橋の上から、川井キャンプ場を一望できます

⑥橋を渡りきると下に降りる階段がありますので下っていきます。川井キャンプ場に到着です

詳しくは「電車で行く方へのアドバイス」で説明します
キャンプ場の設備・売店・レンタル品
設備
設備はめちゃくちゃ整っています!
管理棟はきれいで、受付に行くと丁寧に対応していただけました

洗い場やトイレは複数設置されており、各キャンプサイトからそこまで歩く必要がないです!中は少し古めですが、しっかり掃除されています。サイトからトイレまでが遠いキャンプ場もあるのでとてもありがたい



ゴミ捨て場も設置されており、分別方法もしっかり記載されています。灰捨て場や燃え切らなかった薪を捨てる場所もここにあります



あと自販機たくさんありました!これ結構うれしかったポイントです。飲み水持ってくの重いので、ここで現地調達でいいかも。大体なんでも売ってます

売店・レンタル品

かなり充実してます!
薪や炭・レトルト食品・調味料・お酒やおつまみ・網やストーブなどのキャンプに必要なものがしっかり用意されているので安心感があります。


ちなみに下の2000円の薪、針葉樹と広葉樹が半々くらいで混ざってます。「デイキャンプで行くから多いかも」って思う人は、1000円で半分の量にして売ってくれます


ビールなどは少し高めですが・・・持ってくるのが負担な方はここで買っちゃえばキンキンのビールがいただけますよ!アイスなんかも売ってたのは、昔の駄菓子屋を思い出して少しうれしかったです


販売品 | 金額 |
---|---|
カゴ薪(レギュラーMAX) | 2,000円 |
針葉樹バラ(1本) | 150円 |
広葉樹(1本) | 200円 |
炭(3kg) | 1,200円 |
アサヒスーパードライ(350mL) | 400円 |
トリスハイボール(350mL) | 280円 |
日清カップ麺 | 330円 |
レンタル品が並んでいる場所は、キャンプ道具たくさんの趣味部屋っぽくてでワクワクしました!


レンタル品 | 金額 |
---|---|
網 | 500円 |
鉄板(小) | 1,500円 |
毛布(テント用) | 300円 |
アウトドアチェア | 500円 |
折りたたみテーブル(L60×W90) | 1,000円 |
焚火台 | 1,000円 |
入漁券(雑魚券) | 700円 |
釣りセット(竿、仕掛け) | 1,000円 |
餌(イクラ、練り餌) | 600円 |
支配人オススメの品

ステッカーです。受付したときに「よかったらぜひ」と言われたものです。詳しく聞いてみたところ「支配人の趣味で作ったもの」とのこと
キャラクターは川井キャンプ場のオリジナルキャラ。とてもいいキャンプ場だったので応援の意味も込めて買いました!キャラもかわいいですしね。支配人はアニメ好きなのでしょうか
キャンプサイト紹介

川井キャンプ場には「河原サイト」と「林間サイト」があります。オススメは河原サイト!
河原サイト

河原サイトは「デイキャンプ用スペース」と「宿泊用スペース」に別れてます。とても広々としていて開放感がすごい!
直火が許可されているのは河原サイトです。後処理を忘れずに!
※いたるところに後処理されてない直火跡があります

地面はゴツゴツした大きい石がたくさんある箇所と、砂・砂利・土の箇所があります。ゴツゴツした箇所を避ければハンマーがなくても、落ちてる石でペグ打ちは十分可能でした。


右:砂利の部分 左:石ゴツゴツ部分
気を付けるべきは日差し!時間帯によっては日陰がない場合がありますので、日焼けなど気になる方はタープを使用したり、日焼け止めを持っていきましょう。


上:宿泊用 下:デイキャンプ用
時間帯や込み具合によっては日陰の場所を確保できます。宿泊用だと橋の下、デイキャンプ用だとサイトの奥のほうですね


また、これは河原サイトと林間サイトで共通ですが、キャンプサイトから売店までは長めの坂道を登っていく必要があります。駐車場からも離れてますね。何度も降りて登ってを繰り返すのはしんどいかも。なるべく一回の買い物でまとめて買っちゃうほうが良いです

メリット
デメリット
林間サイト

林間サイトは「常設サイト」「ウッドデッキサイト」「地面サイト」の3種類あります。それぞれ数に限りがあります。林間サイトはあまり日差しを気にする必要はないですね
常設サイトは、あらかじめテントが張ってあるサイト。レンタルも充実してますので、手ぶらキャンプしたい方にお勧め!

ウッドデッキ・地面サイトはこんな感じです。地面サイトは1サイトのみなので注意


林間サイトは直火ができません!焚火をする場合は焚火台か、キャンプ場のかまどを使用しましょう
メリット
デメリット
周辺施設「奥多摩温泉 もえぎの湯」
キャンプの後には温泉!キャンプでかいた汗を温泉で流すのもオススメです
「もえぎの湯」は地下深くの古成層より湧出した天然温泉を使用、多摩川の清流と四季折々の景色を楽しみながら疲れを癒せます。タオルの販売もありますので安心です
最寄りの「川井駅」から4駅先にある、「奥多摩駅」から徒歩10分の好立地にあります。キャンプの後にでもぜひ立ち寄ってみてください!
基本情報
参照:「奥多摩温泉 もえぎの湯」
住所 | 東京都西多摩郡奥多摩町氷川119-1 |
電話番号 | 0428-82-7770 |
営業時間 | 10:00 ~ 20:00 ( 12月~3月は10:00 ~19:00 ) ※ 最終受付は閉店1時間前 |
定休日 | 毎週月曜日休業(臨時休業日あり) ※月曜日が祝日の場合は営業し、翌平日に休業日を設けます |
料金 | 大人:1,050円 小学生:600円 |
販売 | フェイスタオル:350円 バスタオル:650円 |
電車で行く方へのアドバイス
買い物はどこですればいい?

川井キャンプ場の近隣には、買い物ができるお店がありません!
なので電車で行く方は、乗り換えで降りる駅から近いお店で買い物をするか、家から食料を持参する必要があります
基本的に「立川駅」「拝島駅」「青梅駅」のいずれかは経由するはずなので、その駅から近いお店を記載しておきますのでご参考までに。少し割高ですが、一部はキャンプ場の売店で買っちゃってもいいと思います
「持ってきてよかった!」と思ったもの
タープ

河原サイトはロケーションは最高ですが、時間帯によっては日陰が少ない場合があります。雨対策ついでに日陰を作る役割として、タープは持って行ったほうが安心です
ポール
タープを張る際に必要です。パラコードとセットで持って行きましょう。林間サイトではタープを張るのに利用できる木がありますが、河原サイトにはありません
アルミ製の軽いものがオススメです
日焼け止め

日焼け対策です、夏に行く際は必須!次の日に後悔したくなければ持って行ったほうが良いです
バドニングナイフ

売っている針葉樹の薪は、フルタングのナイフがあれば薪割可能です。太めの広葉樹の薪は、針葉樹で焚火が安定してから使用していけば問題ないです
携帯用スコップ

キャンプ場で直火をする際は、直火した場所をきれいに戻し、灰や炭を指定の場所へ捨てに行く必要があります。焚火の後処理をする際には灰や炭を拾うためのスコップが必要になりますので、しっかり持って行きましょう
折りたたみ式の物や、携帯できる程度の大きさのものがオススメ
アッシュバッグ

キャンプサイトから灰捨て場までは少し距離があります。灰や炭を一時的に入れておける袋を用意しておきましょう。多めの水をかけ、時間をかけて冷ませばビニール袋でも可能ですが十分に注意してください
網

直火でバーベキューをしたい方は持って行きましょう。持って行くのを忘れてもキャンプ場で購入できます
ビニール袋(3~4枚)
ゴミの分別に必要です。ゴミ捨てする際は必ず指示に従って分別してください。先ほど記載したアッシュバッグを持ってない方は1枚多めに持参し、灰入れに使用しましょう
現金
支払いは現金のみです!カード決済は対応してませんので注意しましょう
「必要ないな・・・」と思ったもの
焚火台
河原サイトを使用することが前提になってしまいますが、直火がしたい方には不要です。林間サイトを使用する方はしっかり持って行くか、かまどを使用してください
斧・ナタ
頑丈なナイフがあれば薪割には基本困りませんでした。軽量化したい方は持って行かなくていいと思います
ペグ打ち用のハンマー
大きめの石がゴロゴロ転がってますのでハンマー代わりになります。河原サイトの地面は特に固くなかったので問題なさそうです
鉄製のペグ
アルミ製ペグ、チタン製ペグで十分刺さりましたので、重い鉄製ペグは軽量化するために置いて行っていいと思います。
チタン製ペグは頑丈で軽いのでオススメです
魅力的だった点・注意点まとめ

川井キャンプ場でキャンプを十分に楽しむために、魅力的だった点や、注意点をまとめておきました!ご参考までに確認してみてください
魅力的だった点
注意点
最後に 他におすすめしたいキャンプ場

いかがでしたでしょうか?川井キャンプ場の魅力や電車で行く際の注意点、アドバイスなどがお伝えできていたらうれしいです!
実際に川井キャンプ場に行ってみて、「また行きたい」と強く思いました!電車でキャンプに行く人にとって、ここまで魅力的な設備やサービスが整っているキャンプ場は少ないと思います。河原サイトもとても気持ちよかったです!
気になった方はぜひ行ってみてください!
他にもオススメのキャンプ場を紹介しておりますので、気になる方はぜひチェックしてください
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