こんにちは、はっちゃんです!
電車とバスで行くソロキャンプ、徒歩キャンプについての記事を書いてます
今回は、徒歩キャンパー必見のキャンプ場!
埼玉県飯能市にある
「白岩渓流園キャンプ場」
をご紹介していきたいと思います。埼玉県では有名なキャンプ場の1つで、
特にロケーションが最高なキャンプ場です!
ちなみに私の評価はこんな感じです!(5段階評価)
ロケーション | アクセス | サービス | 設備 | 周辺施設 |
5 | 4 | 5 | 4 | 3 |
- 車もバイクも無いけど、綺麗な自然に囲まれてソロキャンプを楽しみたい!
- 一人の時間を、静かにじっくり味わえるキャンプ場に行きたい!
- 徒歩キャンプに向いてるキャンプ場を探してたんだ!
そんな方にとって、とっても有益な記事になっているかと思います
今回は、そんな白岩渓流園キャンプ場の魅力や、
電車やバスでソロキャンプに行く際の注意点などもお伝えできればと思います

目次を用意してますので、
気になるところ、必要なところだけでもどうぞ!
白岩渓流園キャンプ場の魅力紹介
溢れんばかりの自然に囲まれた環境

白岩渓流園キャンプ場は、入間川の最上流にあるキャンプ場です
めちゃくちゃ澄んだ渓流のせせらぎ
豊かな森林と鳥たちのさえずり
街の明かりのない、きれいな星空
ソロキャンプのロケーションとしては・・・
控えめに言って最高です
- 日常から離れ、仕事や人間関係のゴタゴタを忘れてゆっくりしたい!
- 豊かな自然を満喫したい!
- 自分一人の時間を楽しみたい!
そんな方にとっては、もってこいの環境が整っております
サイトが広め!静かでプライベートな空間を満喫

白岩渓流園キャンプ場は、
それぞれのサイト間の間隔が広くプライベート感があり、じっくり一人の時間を満喫できるのも魅力の一つです!
サイト間の距離が近すぎてしまうと、周りのキャンパーの話し声や物音とかで気が散って一人の時間を楽しめなかったりします
このキャンプ場に関してはそのような心配はありません!
注意点!
それぞれのキャンパーのマナーで成り立っている部分でもありますので、デュオの方やファミリーキャンプの方は、周りの方々の迷惑にならないよう注意が必要です
最寄りのバス停から送迎あり!(事前連絡必要)
これはほんっとにありがたかった!!
最初、最寄りのバス停からどれくらい離れてるんだろうって調べた時は少し衝撃を受けました

徒歩40分!?
最寄りのバス停「名郷」から徒歩で40分・・・
重い荷物、かつ山道ということを考えると、正直キッツイな・・・ってのが本音でした
しかし予約の電話のした際、女性の管理人さんにバスで向かうことを伝えると

でしたら、送迎も可能ですよ!
何時ごろにお着きになりますか?
徒歩キャンパーへの配慮も素晴らしい!ほんとに助かったと思いました・・・
キャンプ場に着く前にヘトヘトになってしまう自信があったので喜んで送迎していただきました!
聞いたところ、予約時に、希望者のみ送迎が可能とのことです
電話の際に、いつ頃バス停につくのかを事前にお伝えし、お願いしてみてください
荷物を減らせるほど設備が整っている

徒歩キャンパーにとってネックになるのが、荷物の量や重さですよね
基本的にリュック一つで行くわけですから、荷物を減らし軽くできるに越したことはありません
白岩渓流園キャンプ場では設備が整っているため、キャンプ場にある設備やレンタルを使用すれば結構荷物を軽くすることが可能です
減らせると思った荷物は以下の通りです
- 各サイトにかまどが設置されているため焚火台不要(直火は×)
- 薪割のためのオノ・ナタ不要
- ビールや飲み物は現地調達できるため買っていく必要がない
- ペグを打つためのハンマーは不要
- ゴミ捨てができるため帰りの荷物が減らせる
それぞれの説明は「ソロキャンパーへのアドバイス」でお伝えしますが、徒歩で行くソロキャンパーにとって良い条件が整っているのは間違いないです!
施設・設備紹介
基本情報

白岩渓流園キャンプ場詳細
住所 :埼玉県飯能市上名栗2305
電 話 :042-979-0755
電話受付時間:12:00~19:00(完全電話予約制。飛込みNG)
営業期間 :4月~11月下旬
定休日 :水・木曜日(GW・夏休み期間中は除く)
営業時間 :日帰り 9:00~18:00
キャンプ 12:00~翌11:00
駐車台数 :約60台(オートキャンプ場ではないので、荷物は駐車場から持っていく必要あり)
宿泊施設 :バンガロー8棟
直火 :禁止(各サイトにかまどあり)
禁止事項 :他の方の迷惑になる行為
ルール :川は汚さない
白岩渓流園キャンプ場のホームページはここから
料金詳細
テント泊
入園料:大人 600円×人数
子ども 400円×人数
テント持ち込み料 1,000円×持ち込み数
※駐車場を利用される方は、別途料金がかかるので注意
デイキャンプ
入園料:大人400円×人数
子ども200円×人数
駐車料(軽普通車)1,000円×台
オートバイ 300円×台数
注意点!
支払いは現金支払いのみ!(キャッシュレス決済×!)
チェックイン・チェックアウト
キャンプ泊とデイキャンプではそれぞれチェックインの時間が異なります
事前に把握し、あらかじめ予定を立てておきましょう
ゴールデンウィークや夏場などは特に混み合います。
「ここにテント張りたい!」っていうサイトがある方は早めにチェックインして場所取りしたほうがいいかも
テント泊
・チェックイン:pm 12:00から
・チェックアウト:am 11:00まで
デイキャンプ
・チェックイン:am9:00から
・チェックアウト:pm6:00まで
バンガロー
・チェックイン:pm12:00から
・チェックアウト:am11:00まで
キャンプ場への行きかた

- 池袋方面からお越しの方
池袋駅→西武池袋線(急行約50分)→「飯能駅」→北口のバス停へ
→国際興行バス(名郷・湯の沢行)50分→バス停「名郷」下車→徒歩40分 - 川越・八王子からお越しの方
JR八高線→「東飯能駅」→国際興行バス(名郷・湯の沢行)50分
→バス停「名郷」下車→徒歩40分
飯能駅または東飯能駅から、最寄りのバス停「名郷」までのバスが出てますのでそれで向かいましょう絶対座りたい方は、出発駅の飯能駅から乗るのがおすすめです
⇒飯能駅からのバスの時刻表はこちら
最寄りのバス停から徒歩40分ってのが引っかかると思いますが、前述の通り、キャンプ場の方にお願いすれば「名郷」まで迎えに来てくれるので、希望者は事前に到着時間をお伝えしましょう
ただ、迎えに来てくれた管理人さんにお話を聞いたところ、

この前来た女の子はむしろ歩きたいって言ってたっけな~
っておっしゃってたので、歩きたい方はきっと楽しめると思います
私はありがたく、甘えさせていただきました
キャンプ場の設備・売店・レンタル品
施設はきれいに整備されており、清潔感がありつつも自然を感じられるようになっております


トイレは洋式、和式ともにきれいに清掃されていて安心感がありました。個人的に結構重要ポイントだったのでうれしかったです!(野外のトイレが汚かったりするとテンション下がりますよね・・・)



売店では薪やアルコール、その他キャンプ用品のレンタルを行っています。自販機もありましたので飲み物は現地調達でいいかもしれません
注意点!
現金はしっかり用意しときましょう!(キャッシュレス決済できません)


ちなみに白岩渓流園キャンプ場には
「カフェ優」という
エチオピア産のコーヒーと、グルテンフリーのケーキを提供してくれるお店があります!
日によってはお店ではなくキッチンカーでの営業になるようですが、購入すると自分がいるサイトまで持ってきてくれます!
コーヒー好きな方はここでコーヒーを調達するのもありかと



ゴミ捨てOKなのもうれしいポイントです!
管理人さんからは、「ビニール袋に入れて分別してくれるとありがたい」とお話がありました
ゴミ捨て場には分別表なども貼りだされているので、分別はしっかり行いましょう
スーパーのビニール袋などを2~3枚持っていくといいかもしれません


その他の設備は以下の通り
詳細はホームページでもしっかり確認しときましょう(ホームページはこちら)
駐車場:あり
炊事場:あり
野外炉:あり
ランドリー:なし
シャワー:あり
風呂:なし
公衆電話:あり
キャンプサイト紹介

キャンプ場は結構広めです。駐車場の周りに管理室・トイレ・シャワーなどが集まってます
キャンプサイトは①~⑧に分けております
それぞれで見られる景色や、サイトの広さなども異なってきますので自分好みのサイトを狙っていきましょう
①一番広いサイト
2つ分のサイトがつながった、広々としたキャンプサイト。渓流からは高い位置に作られてます


②駐車場に沿っているサイト
炊事場近くの、細長いサイト。2サイト分あります。駐車場から最も近いので、車やバイクで来た方には重宝されるかも
私は右側の写真のサイトに宿泊しました。川の流れる音をがっつり感じられ、トイレにも近くて便利だったのでオススメです


③大岩サイト
入口に大きな岩があるサイト。川とサイトの高低差が一番低いため、川に入りやすく川遊びにはうってつけのサイト

④2段上のサイト
このサイトのみ、渓流から1サイト分離れて作られています。川から少し離れ、林の中にテントを張りたいキャンパー向けのサイト。
渓流を間近で感じたい!という方には少し物足りないかも


⑤2段下のサイト
上で紹介したサイトの下側。こちらは渓流の目の前に位置してます。1サイトのみで、広めなサイトです

⑥桂の木サイト
大きな桂の木を見上げるサイト。渓流と森林、どちらもしっかり味わえます。ただ、サイトの大きさとして他の場所に比べると少し狭めのようです
上流側:約2m×2mまでのテントが張れる
下流側:約3m×3mまたは3m×5mのテントを張れる

⑦橋の下サイト
車を近くに止められるため、車で来た方にはありがたいサイト。サイト中央に大きな石があり、張れるテントのサイズが限られています(約2.5m×2.7m)

⑧砂防ダム上のサイト
3サイト分あり、とても広々とした空間を味わえます。ただ、細い山道を歩いていくため台車はほぼ使えないそうですので荷物が多い方は注意


周辺施設「さわらびの湯」

バスで白岩渓流園キャンプ場へ向かう途中に、
「さわらびの湯」
という温泉施設があります
ソロキャンプを楽しんだあとは、ここで汗を流すのも楽しみの一つです
基本情報
・ホームページはこちら
・営業時間:通常10時~18時
GW・夏休みは10時~19時(※予告なく変更になる場合あり)
・休館日 :毎月第1・3水曜日(祝祭日の場合は翌週の水曜日)
・入館料 :大人800円、子供400円
・その他 :アメニティの貸し出しあり(タオル・歯ブラシ・洗顔セットなど)
注意点!
さわらびの湯に行くためには、「ノーラ名栗・さわらびの湯経由」のバスに乗る必要があります
バスを間違えないように注意しましょう!
行き(飯能駅)から向かう場合の時刻表はこちら
帰り(バス停:名郷)から向かう場合の時刻表はこちら
電車・バスで行く方へのアドバイス

ここからは、徒歩キャンパーが白岩渓流園キャンプ場で快適にソロキャンプを楽しめるよう実際に行って感じたことや、お伝えできることを書いていきたいと思います
買い物はどこですればいい?
食料品は、飯能駅・東飯能駅どちらからも近い「スーパーバリュー飯能店」がオススメです
飯能駅からは徒歩2分、東飯能駅からは徒歩7分です
東飯能駅で降りた方は、スーパーバリューで買い物し、そのまま飯能駅に向かいバスに乗るのがオススメです
注意点!
キャンプ場の近くに買い物できる場所はありませんので、必ず事前に食料品の買い物を済ませましょう!
「持ってきてよかった!」と思ったもの

実際に行ってみて、「これ持ってきといてよかったー!」と思ったのは次の7つです
①ビニール袋(3枚くらい)
ゴミ捨ての分別の際に必要です。レジ袋2~3枚持っておきましょう
②網
かまどでお肉とか焼く際に必要です。レンタルもできますが少しススがついてたりしたので、気になる方は持ってったほうがよさそう
③そこそこしっかりしたペグ
地面が砂利。石が埋まってたりするので貧弱なペグだと曲がりそう・・・
私はチタン製のペグを使用してます。軽くて頑丈でオススメ!
④エアマット
地面が砂利なので、寝心地の良くするマットは必須!コンパクトなエアマットがあれば快適に寝れました!
⑤バドニングナイフ
しっかりしたナイフがあれば薪割は十分可能なので、斧やナタを削るために持っていきましょう
⑥現金(小銭も持ってく)
支払いはすべて現金!売店や自販機を使うために小銭も持ってったほうがよさそう
⑦お好みのお酒・ジュース
これちょっと驚いたのですが、コーラとかは売ってないんです!
売店や自販機に売っているもの以外の好きな飲み物は事前に用意しといたほうがよさそう
「必要ないな・・・」と思ったもの
逆に「これ必要なかったかなー」と思ったのは次の5つです
①ペグ打つためのハンマー
渓流に大きめな石がたくさん転がってます。地面は砂利ですが、そこまで固くないので石で代用可能です。ハンマー重いですしね・・・削れるならありがたいです

②焚火台
各サイトにかまどがついているので、焚火も調理もそこで可能です。網は持っていくかレンタルです
注意点!
かまど以外の場所での直火は禁止なので注意!

③斧・ナタ
売店で売っている薪は、ナイフで十分割れます。ナイフは頑丈なものを持っていきましょう
④インスタントコーヒー
特にコレ!っていうこだわりがないのであれば、「カフェ優」のエチオピアコーヒーを楽しんでみるのもアリ!
⑤お茶・飲料水
行きで持っていくとなると結構な重荷になります。売店や自販機の利用で削れます
注意点まとめ

白岩渓流園キャンプ場でソロキャンプを十分に楽しむために、気を付けておくべきことをまとめておきました!次の7点です。ご参考までに!
- 定休日があるので注意!(水・木曜日)
- 最寄りのバス停「名郷」から徒歩40分!キツイ方は事前に連絡し送迎をお願いする
- キャンプ場近くに買いもの施設なし。バス乗る前に買い物を済ませること
- 直火は禁止!各サイトのかまどを使用する
- 各サイトで景色・広さに結構な違いあり!サイトの環境をチェックしておくこと
- 支払いは現金のみ!(キャッシュレス不可)
- 「さわらびの湯」に向かうバスは限られているため、時刻表をしっかりチェック!
最後に

いかがでしたでしょうか?
白岩渓流園キャンプ場の魅力やソロキャンプをする際の注意点、アドバイスなどがお伝えできていたらうれしいです!
実際に白岩渓流園キャンプ場に行ってみて、
渓流の美しさとせせらぎ、森林に囲まれたきれいな空気と気持ちいい風には本当に癒されました!
いつか実際に行った時のことや、どう楽しんだのかなどの日記のような記事を書けたらな―と思っています。気になった方は、ぜひ行ってみてください!
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